ものの見方や考え方を変えてあがり症を克服する -2




不安から手が震えてしまい、そのことを気付かれたりしたらとか、また自分の考え方を見透かされたらどうしようなどと考えてしまうようです。

しかし実際には、これらのことに対してもあがり症の人が勝手に思い込んでいるだけに過ぎないということがほとんどのようです。

こういったことでも分かるように、あがり症の人を悩ませているものは、じつは物事の考え方にあることが多いのです。

そのため、あがり症を克服するためには、物事の考え方を変えなくてはなりません。

あがってしまうという社会不安を感じる人の認知、つまりものの見方を改善する訓練というものがあります。

物事の考え方、ものの見方を変える訓練は認知療法とも呼ばれていて、あがり症の克服に有効な訓練法であると言われています。こういった例のように本人の思い込みによる不安などを認知療法では改善し修正する目的で訓練していきます。


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