レーシックの高まる知名度

レーシック手術への期待と不安

日本においてのレーシック手術は2000年に認可されていますが、本場アメリカと比べるとまだまだ症例は少ないようです。
しかし、スポーツ選手などがレーシックを受けていることなどにより日本でもレーシック手術の知名度は徐々に高まってきています。そういった例が増えていくと、今後は、ますますレーシック手術を受ける人が増えていくのではないかと考えられます。
近視や乱視といった角膜の屈折異常の矯正法として話題のレーシック手術ですが、アメリカでは、クリスマスプレゼントにレーシック手術をおねだりするというくらい日常的に行われているそうです。

 

眼鏡やコンタクトをしなくても視力が回復するという、そんな期待の高まるレーシック手術ですが、手術する部位が目だけに術後の様々な不安から手術を受けるのを躊躇してしまう方も、結構多いのではないかと思います。

 

レーシック手術を受けたからといって、ずっと視力を取り戻せたままとも限らないようで、レーシックの手術を受けた人の中には、術後再び視力が低下してしまう場合もあるようです。
せっかくレーシックで視力取り戻しても、施術前の近視や乱視の度合いが強かったりした場合や近いところばかりを見続けたりしていると視力が低下してしまう可能性があるとのことです。

 

あまりにも視力が低下してしまったような場合、再手術も考えられますが、レーシック手術をする大抵のクリニックでは、術後数年間は無料で再手術を受け付けているようですので受けられる前に確認してみるとよいと思います。

 

ただその際でも、角膜の状態によってはレーシックの再手術は受けられない場合もあるということです。
なぜなら、レーシック手術では角膜を削って視力を回復させるという方法をとっているために、もうそれ以上角膜を削ることができない、と診察によって判断されたしまった場合には、たとえ視力が低下していても再手術は受けることができまないということです。