レーシック手術後の不安について

レーシックの手術を行えば、それまで裸眼ではよく見えなかったものが視力の回復により見えるようになるという期待がありながらも、手術を目にするということだけに、様々な後遺症などの不安があることが多いと思います。
レーシック手術後にでてくる不安についてまとめてみました。

 

まず、レーシック手術後、紫外線を目に受けることで異常が起こることはあるのかという疑問を感じる方がいるようですが、これはレーシックの手術を、受ける受けないはあまり関係がないようで、もともとあまりにも強い紫外線を裸眼で受けることは健康な状態の目にとってもあまり良いこととはいえません。
一般に夏場の紫外線の強い時期や、紫外線の照り返しの強いスキー場のような所に行くときには、紫外線をカットする効果のあるサングラスを使用し目を紫外線から守るようにした方がよいでしょう。

 

また、レーシックの手術を受けても視力の回復が思わしくなく、メガネが必要になる方もいるようです。
しかしその場合においても、術後1ヶ月程の経過までは視力が変化するため、矯正用のメガネなどを作るのに正確な視力を測定することができません。
そのため、レーシック手術後にメガネがないと見にくいような場合、既成品のメガネをクリニックで貸出してくれる場合もあるようです。よく相談してみるとよいでしょう。
裸眼ではよく見えない場合でも、きちんとしたメガネを購入するのはレーシックの術後、1ヶ月以上経ってからにした方が良いようです。

 

人によってはレーシックの術後、それまでより目の乾燥が気になることがあるようです。
これはドライアイと呼ばれ手術時に角膜内部の知覚神経が切断されてしまうことで涙の分泌量が減るために起こる症状とのことです。
神経が切断されると聞くと恐ろしくなりますが、切断された神経は3ヶ月程度経過すれば再生されるので心配ないとのことです。
また、レーシック手術の前からドライアイの傾向があった方の場合、治療で改善することも可能とのことですのでよく相談することをオススメします。