保険適用の禁煙治療「ニコチン依存症」

禁煙ブームの中、喫煙に対する治療が2006年から健康保険等の適用になったことで、禁煙を考えている方の治療の負担が軽くなりました。

禁煙治療、じつは「ニコチン依存症」という病気だった

今年の10月からのたばこ税の大幅アップに伴い、たばこの大幅な値上げによって、今まで長年喫煙をしてきた方の中にも多くの方が真剣に喫煙を考えて実践しているようです。

禁煙を真剣に取り組む方の中には、ご自分の意思できっぱり止めようとする方や、先ほどの電子たばこのような代替品への以降など、人それぞれに対処しているようです。

値上げ後の約一月後のあるアンケートでは、禁煙を試みた方の中の約2割の方がすでに禁煙を断念したというトピックも出ておりました。

禁煙する方法にチャレンジしてみたものの「電子たばこではやっぱり駄目だった」とか、「禁煙をしてみたものの続けることができない」など、ご自分の意思だけでは、どうしても止められないという方は、医師と一緒に取り組む、「禁煙治療」が良いようです。

この禁煙治療、じつは「ニコチン依存症」という病名だということです。
なので、禁煙治療に保険が適用されるには、医師の診断を受け「ニコチン依存症」という病気の患者と確認されないとならないわけです。

もちろん「ニコチン依存症」と診断されなくても治療を受ける事はできますが、その際には、健康保険等の適用されない「自由診療」扱いになるわけです。



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