メタボリック症候群と歯周病




最近では若年でも歯周病にかかる人が増えていますが、メタボリック症候群とこの歯周病もじつは密接に関わっているようです。

ご存知のように歯周病とは歯周病菌によって引き起こされる感染症で、歯と歯ぐきの間などの空気に触れないところに付き、どんどん奥へと入り込んでいくもので、この歯周病菌は毒性が強く、強烈なにおいを持っているため歯周病になると口臭などにも影響してきます。そして歯周病の人はメタボリック症候群や生活習慣病になりやいということが近年の研究で明らかになっています。

この歯周病菌を放置したままでいると血管を通して菌が体のあちこちへ巡り、動脈硬化を引き起こすなどの悪影響を及ぼします。心筋梗塞の人の患部から実際に歯周病菌が発見されているそうです。


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(C) 2012 メタボリック症候群は意外と近くに忍び寄る