メタボリック症候群で気をつける食生活 -2




食事の時間間隔というのは、空き過ぎると脳や筋肉へのエネルギーが不足することになってしまいます。

また反対に時間の間隔が短いときや、深夜に食事を摂ってしまうと、エネルギーが消費できずに余ってしまい、その余ったエネルギーが脂肪となり体内に蓄積されてしまうことになります。仕事などの理由で仕方のない場合もあるかと思いますが間食や夜食はできるだけ避けたいものです。

また仕事柄、食事時間が短く早食いだという方も多いことかと思います。しかし早食いをしてると満腹感を感じるのが遅いために食べ過ぎてしまいます。食事はよく噛んで、ゆっくり食べる習慣を心がけてください。

仕事のつき合いなどでアルコールを飲む機会が多い方も過度な飲酒も厳禁ですから気をつけてください。きちんと休肝日を作ることも大切です。

健康的な食生活では何をどれだけ食べればよいかについては、厚生労働省と農林水産省が共同で策定した「食事バランスガイド」というものがあります。健康的な食生活の目安が分かりやすく示されていますから、参考にし毎日の食生活に活用すると良いかと思います。

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