外用薬でのにきび治療 -2

さらに古い角質を溶解してくれるといった効用のある外用薬もあり､にきびの原因である角質が毛穴に溜まるのを防ぎ､にきびができにくい肌にしてくれます｡

ｱｸﾈ菌の殺菌や角質の溶解作用の含まれる外用薬ですが､ﾆｷﾋﾞの炎症状態によっては､この二つの効力だけでは治りません｡例えば､赤ﾆｷﾋﾞや膿の溜まったにきびの時には抗菌剤や炎症を抑える成分の入った薬というように､そのにきびの状態に合った薬を選ぶ必要があります｡

薬局などで簡単に購入できるﾆｷﾋﾞｹｱの薬ですが､もちろん病院でも手に入れることができ､しかも病院で処方してもらう方が個々の肌質や体質にあった薬や量を処方してくれるという点もあります｡
また病院で処方される薬の中には､にきびの芯が形成されるのを防ぐ初期段階でのﾆｷﾋﾞｹｱの薬もあり､時間が取れるようなら､やはり一度きちんと専門医に診てもらうと安心です｡

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