2007年07月27日

★しみや日焼け対策

◇しみ 日焼け対策


夏など陽射しの強い季節になった時に日焼けの対策をする方は多いと思いますが、最近は以前に比べ紫外線が強くなってきているようです。
特に紫外線が強いと思われる季節以外にも、日焼け止めを塗ったり、UV効果のあるファンデーションに切り替えたり
日頃のスキンケア用品を使い分けることは、しみに対する有効なケアになります。

しみの大きな原因のひとつは過度の日焼けがあげられます。
陽射しの中の紫外線が、皮膚のメラノサイトという細胞を刺激してメラニン色素を作ります。
これは、紫外線に対して人間の体が守ろうとする働きによるものですが、このメラニン色素の増加がしみの原因になるわけです。
あまり強い日差しを浴びたりせず、肌の新陳代謝が順調であればメラニン色素の増加された皮膚は垢となり剥がれるようですが
回復する力が衰えてしまうとメラニン色素が肌に残ってしまい、それが異常なメラノサイト群となりしみと呼ばれるものに変わってしまいます。

ホルモンバランスが崩れた時にも、メラノサイトが活性化することがありますので、紫外線を浴びる事によってしみができやすくなってしまいます。
また、年齢の増加とともに肌の新陳代謝能力が落ちてきてしまい、そのためメラノサイトが肌に残り、それによってもしみができやすくなってしまいます。

しみへの対策としては
○紫外線をなるべく浴びないようにすることですが大事です。日差しが強くなく曇ったときでも紫外線が強い事がありますので注意が必要です。
○外出時などは場所や時間を考慮し、紫外線の強い時間帯での外出などには日傘や帽子など日差しを遮る工夫や肌を覆うようにするとともに、UV効果のある化粧品を選ぶことも大切です。(美白化粧品の使用など)
○新陳代謝に必要な栄養分を取り入れることも必要で、ビタミンAやEを摂取すると良いでしょう。
○肌への新陳代謝を促し、しみのもとになるいらない皮膚を取り除くケアをすることも大切です。マスクやパックなどのケアも新陳代謝に効果があります。
などが挙げられます。

日差しが直接感じられる夏になってから心がけるという人もいるかもしれませんが、紫外線は一年中出ています。
つねに早めの紫外線対策を心がけてケアをしていけば、肌の老化を遅くすることにもなるのです。

trackbacks

trackbackURL: