2007年11月06日

★ヒアルロン酸の保湿力

ヒアルロン酸 その保湿力

ヒアルロン酸は人気のある美容成分のひとつですが、その人気の理由は、ヒアルロン酸には高い保湿力があるからです。
ヒアルロン酸の驚くべきその保湿力は、なんと1gあたり、6,000mlの水分を保持する力があるのです。つまり少量のヒアルロン酸で、体中のあらゆる部位の水分を保持することが可能なのです。
実は、年齢とともに減少してしまう傾向があるヒアルロン酸なので、肌の真皮層に存在する量もだんだんと少なくなっていくのです。いつまでもうるおいのある美しい肌を保つためには、普段からこのヒアルロン酸を意識して摂取することが必要不可欠なのです。
この理由は、ヒアルロン酸自身の代謝サイクルがとても早いものであるからです。


この代謝に関して、他の美容成分としても有名なコラーゲンと比較してみましょう。

摂取してから、だいたい約50%程度に消耗されるまで6ヵ月くらいかかると言われています。
逆に、コラーゲンと比べてヒアルロン酸の場合は、消耗が非常に早くて1~2週間でなくなってしまうようです。
特にヒアルロン酸の場合は、表皮に限定して比較してみると、たったの24時間で約半分が消耗されてしまい、2~3日で完全に新しいものに入れ替わってしまうのです。

上の例からも分るように、ヒアルロン酸は、長い時間をかけて消費されるコラーゲンと比べて、短期間で消耗してしまうのです。
以上のことからヒアルロン酸を摂取するときには、こまめに取るようにしなければ効果が持続しないことになってしまいます。
コラーゲンならば、栄養バランスのとれた食事をしっかりとしていれば、体内で自然と合成できるのですが、反対にヒアルロン酸は体内での合成ができないのです。

2007年08月01日

★UVケア商品

◇新しいタイプのUVケア商品

「紫外線をしっかりとブロックしながらも肌にやさしいサンスクリーンが欲しい」というたくさんの声に、低刺激の日焼け止め用乳液が、肌へのやさしさや保湿効果、高UVカット効果(SPF48・PA++)に仕上がりの美しさのすべてを実現させました。

アミノ酸の研究により、アミノ酸系UVカット成分である「ソフトシェードDH」が配合された新処方で、モイスチャー成分(アミノ酸・ヒアルロン酸Na・コラーゲン)を配合しています。

今まで紫外線吸収剤を使用したサンスクリーンで問題となっていた、肌へのダメージをクリアし、さらに白浮きまでも解消したということです。

汗をかくことによって失われがちな肌の潤いを補給し、8種類の保湿アミノ酸・アミノ酸由来のセラミド類似成分とアミノ酸系サラサラパウダーの機能によって、SPF48・PA++の強力なUVカット効果を持ちながら、サラサラとした軽いつけ心地としっとり感が体感できるとのことです。


紫外線の影響で、肌は黒くなるだけでなく潤いを無くし乾燥してしまいます。
バリア機能の崩れた肌は、紫外線などによる外部ダメージをさらに受けやすくなり、そばかすやシミができやすい肌になってしまいます。
瑞々しい美しい白肌をキープするためには、日々のUVカットと乾燥を防ぐ潤いケアが大切です。
最近では、たっぷりの保水力があり、乾燥した肌にうるおいを与え素肌をみずみずしく整えるための
3つのモイスチャー成分(アミノ酸・ヒアルロン酸Na・コラーゲン)を配合したUVなどが、人気のようです。

2007年07月29日

★天然潤い成分

◇天然潤い成分、NMF(Natural Moisturizing Factor)

自らの潤いを保つために天然潤い成分を私たちの肌は持っています。
その成分のひとつに、NMF(Natural Moisturizing Factor)があります。このNMFが、肌荒れやクスミ、乾燥などを防ぐ働きをして、美肌には欠かすことのできない成分ということです。
そしてこのNMFを構成する主要な成分にアミノ酸があります。

NMFが不足してしまうと、肌の新陳代謝が乱れ、乾燥や肌あれがおこり「荒れ肌」状態になってしまうそうです。この「荒れ肌」の状態を調べると、健康な肌に比べアミノ酸が4割近くも失われていたということですが、アミノ酸が肌の健康(美肌)にとって、とても大切だということがわかります。

このほかにも、アミノ酸には美肌機能を持った成分が多く含まれているようです。
・「アルギニン」という成分は、肌をうるおしくすみを改善、代謝の促進や肌老化の原因である肌サビを防ぐ抗酸化作用といった働きがあるようです。
・「エルデュウ」という成分は、肌の保水力を高めハリのあるふっくらした肌に。
・「セリン」という成分は、肌代謝を促すことで肌を潤す働きがあるようです。。
・「ロイシン、イソロイシン」という成分は、潤いのキープや肌代謝を促進、コラーゲン生成などといった働きがあるようです。
・「プロリン」という成分は、コラーゲン生成に欠かせない成分のようです。

アミノ酸には体脂肪を燃やすという働きもありますが、スキンケア効果で、体の内側から肌の状態を整えてくれます。


肌がカサついていたりくすんでいたりするとメイクのノリが悪くなりますが、アミノ酸は肌の調子に関わっています。
アミノ酸は、肌の細胞をつくる原料となり、さらに肌のハリやキメ、うるおいを保つためにも使われているため、血液中のアミノ酸濃度が高い人ほどイキイキとしたキレイな肌を作り、濃度が低い人ほど肌の色ツヤが悪くなるようです。
アミノ酸の働きは、肌以外にも髪や爪までも状態を良くしてくれますので、美肌やツヤツヤの爪づくりのためには、毎日のお手入れに加えアミノ酸を充分に摂取すること健康で綺麗な状態を保つコツです。

健康な体をつくるためのアミノ酸は、うるおいを保つ、肌荒れを防ぐ、シミ・ソバカス・シワを防ぐ、キメを整えてハリを保つ、くすみをとるなど、美肌づくりにも役立ちます。

2007年07月28日

★日焼け

◇日焼けとスキンケア

紫外線が1年のうちでもっとも強い時期は、春から夏、そして夏から秋にかけての時期になります。

紫外線の要素のUVAは、晴れの日だけでなく曇りでも地上まで届きます。
UVAは、皮膚の奥深くにまで入り込むために長時間浴び続けていると肌の老化につながってしまいます。
また、紫外線は衣服を貫通するため、衣服を着ているからと日焼けをしないわけではありません。
ただ、衣服のなかでもシルク素材などのように、紫外線を通さない性質を持っているものもあります。

そこで、紫外線のダメージに対する日焼け止めの成分などの紹介です。

強い紫外線を浴びてしまった肌に、ビタミンC効果を持続させるといわれる「リン酸-L-アスコルビルマグネシウム」
リン酸-L-アスコルビルマグネシウムという成分は、リン酸型ビタミンC誘導体のことで、酸化しやすいというビタミンCの欠点を補う新しい成分として注目されています。
また、リン酸型ビタミンC誘導体は、肌に吸収されて始めてビタミンCとしての効果である、「お肌を健康に保つ」効果を発揮するともいわれています。

紫外線の刺激をやわらげてくれるといわれている「ゲンチアナエキス」
ゲンチアナエキスは、リンドウ科の植物であるゲンチアナ、ルティアからの抽出液で、紫外線のストレスから肌を守るといわれている他に抗酸化・抗炎症・保湿効果などがあるといわれています。

天然保湿成分であるクエン酸NaとBGは、肌にハリと潤いを与え日焼けによるしみやそばかす、乾燥など似良いといわれています。


最近では、日焼け防止とスキンケアを兼ねた物も多く出てきてますので、自分の肌に合ったものでケアすることが大切です。

2007年07月27日

★しみや日焼け対策

◇しみ 日焼け対策


夏など陽射しの強い季節になった時に日焼けの対策をする方は多いと思いますが、最近は以前に比べ紫外線が強くなってきているようです。
特に紫外線が強いと思われる季節以外にも、日焼け止めを塗ったり、UV効果のあるファンデーションに切り替えたり
日頃のスキンケア用品を使い分けることは、しみに対する有効なケアになります。

しみの大きな原因のひとつは過度の日焼けがあげられます。
陽射しの中の紫外線が、皮膚のメラノサイトという細胞を刺激してメラニン色素を作ります。
これは、紫外線に対して人間の体が守ろうとする働きによるものですが、このメラニン色素の増加がしみの原因になるわけです。
あまり強い日差しを浴びたりせず、肌の新陳代謝が順調であればメラニン色素の増加された皮膚は垢となり剥がれるようですが
回復する力が衰えてしまうとメラニン色素が肌に残ってしまい、それが異常なメラノサイト群となりしみと呼ばれるものに変わってしまいます。

ホルモンバランスが崩れた時にも、メラノサイトが活性化することがありますので、紫外線を浴びる事によってしみができやすくなってしまいます。
また、年齢の増加とともに肌の新陳代謝能力が落ちてきてしまい、そのためメラノサイトが肌に残り、それによってもしみができやすくなってしまいます。

しみへの対策としては
○紫外線をなるべく浴びないようにすることですが大事です。日差しが強くなく曇ったときでも紫外線が強い事がありますので注意が必要です。
○外出時などは場所や時間を考慮し、紫外線の強い時間帯での外出などには日傘や帽子など日差しを遮る工夫や肌を覆うようにするとともに、UV効果のある化粧品を選ぶことも大切です。(美白化粧品の使用など)
○新陳代謝に必要な栄養分を取り入れることも必要で、ビタミンAやEを摂取すると良いでしょう。
○肌への新陳代謝を促し、しみのもとになるいらない皮膚を取り除くケアをすることも大切です。マスクやパックなどのケアも新陳代謝に効果があります。
などが挙げられます。

日差しが直接感じられる夏になってから心がけるという人もいるかもしれませんが、紫外線は一年中出ています。
つねに早めの紫外線対策を心がけてケアをしていけば、肌の老化を遅くすることにもなるのです。

2007年07月26日

★毛穴や鼻

◇毛穴のスキンケア

毛穴の役目に、皮脂を出すという役割があります。
この毛穴から分泌される皮脂には肌を保護するという大切な役割があります。

しかし、分泌される皮脂による毛穴のトラブルも多くおこってしまいます。
大切な役割があり皮膚の内部とつながる場所ですから、スキンケアにも気をつけましょう。

一般的に多いな毛穴のトラブルとしては「開いた毛穴」、「黒ずみ毛穴」、「もりあがってしまった毛穴」などがあると思います。

開いた毛穴は、毛穴が大きく開いたままの状態になってしまったもので、とくに痛みなどがないため見た目の悪さだけと思われるかもしれませんが、この開いた毛穴の状態だと黒ずみや吹き出物の原因になったりしてしまいます。

黒ずみ毛穴は、鼻の頭に多く見られます。
鼻の毛穴へのケアで、スクラブ洗顔やはがすタイプのシートパックが出ていますが、過剰な刺激は肌トラブルのもとになります。きちんとした洗顔でも解決できることが多いので、丁寧な洗顔をこころがけケアしましょう。

盛りあがってしまった毛穴は、一度開いた毛穴がふさがれてさらに盛り上がってしまった状態です。
肌のターンオーバーが狂ったり皮脂や老廃物が詰まっているのであれば、肌の新陳代謝を活発にさせて健康な肌状態に戻すようにしましょう。
また、メイク落としがきちんとされていないと詰まり易くなったりしますので、一度メイク落としの基本を確認してみてください。

毛穴トラブルは痛みもなく見過ごされがちですが、トラブルがおきると見た目にも影響が出てしまいます。
ちょっとした毎日のケアで防げますのでトラブルを起こさないよう心がけましょう。

★肌荒れ

◇肌荒れ対策

張りや艶のある顔色のいい健康な美しい肌は、その人を美しく輝いて見せてくれます。
逆に、せっかく目鼻立ちも整い美しいメイクも決めていても、肌が荒れているだけで疲れて見えてしまうものです。そんなふうにならないためにも肌荒れには気をつけたいものですが、肌荒れの原因を知った上で対策を立てることが大事です。
一番大事なことは自分の体質、肌質にあったスキンケアをすることですが大切です。

しかし、肌に合った化粧品を使いケアをしているのに、肌の張りや艶がなくなり、吹き出物や乾燥に悩まされることもあります。
その場合の肌荒れの原因のひとつにストレスなどの影響が考えられます。
ストレスによって、皮膚の新陳代謝が乱れたり肌のキメが乱れてしまうことです。
ストレスといっても、単純に心理的なものばかりではありません。私たちがすぐ思い浮かべる社会的ストレス(家庭・職場)も原因にあげられますが、他にも環境ストレスや暑さ寒さ、排気ガスや乾燥などの肌に対するストレスなどもあります。

また、ホルモンバランスの乱れによる影響も見逃せません。
女性は、月経や妊娠、出産や更年期など体が大きく変化する時期があります。この体の大きな変化の際に、バランスが崩れてしまいその影響が肌など色々なところに現れるということもあるのです。

もし、肌荒れがおきてしまったら、まず第一に体調管理に気を配りましょう。
肌荒れがながく続くと敏感肌やアトピー肌になることもありますので、そのまま悪化させると痛みや痒みで角質がぼろぼろになってしまいます。そうなってしまっては、化粧や栄養だけで立て直すのは難しくなり自分で治すことが難しくなり、専門医にみてもらうことになってしまうので、初期の段階でしっかりと治しておきましょう。
睡眠や体の栄養バランスなどを充分に、そして、現在使用している化粧品が自分の肌に合っているものかどうか、使い方や適量を見直してみましょう。
化粧でのケアでは、保湿などもしっかりとして肌の抵抗力を落とさないように心がけることも必要です。

2007年07月25日

★クレンジング

◇クレンジング

スキンケアの基本は、肌に必要な栄養分や不足しがちな成分を補充することと、肌にとって余分なものや不必要なものを落とすことにあります。

女性が行なう毎日の化粧(メイク)、特にファンデーションは、本来肌には不必要なものです。
だから、毎日のメイク(ファンデーション)をしっかり落とし、肌をリセットすることが大事です。
その、肌のリセットに必要なスキンケアにクレンジングがあります。

クレンジングには、洗い流すタイプとふきとるタイプのものとで大きく分けて二つのタイプがあります。

◇クレンジング 洗い流すタイプの一般的な使用
洗い流すタイプのクレンジングも肌のタイプによって、また化粧品メーカーによって「オイル」、「ジェル」、「クリーム」などいろいろな種類があります。
クレンジングをたっぷりと手にとり、なめらかに指の腹が滑るように肌の上でゆっくりマッサージします。
ゆっくりなじませることにより、汚れやメイクなどを浮き上がらせて効率よくクレンジングすることができます。
メイクが残っていては肌荒れのもとになりますが、クレンジングも肌にずっと残っていては良くありませんので、すすぎはしっかりと行なうことが大事です。

◇クレンジング ふきとるタイプの一般的な使用
ふきとるタイプのクレンジングも、量をたっぷりと使い、優しくマッサージをします。少ない量だと肌を痛めることがありますので注意してください。頬の部分は円をえがくようにマッサージをしましょう。また、あごからこめかみへと下から上へと持ち上げるようにマッサージをおこないます。
ふきとるティッシュは肌触りのいいものを惜しまず使ってください。


スキンケアのリセットに、どちらのタイプのクレンジングを選ぶかは好みにもよりますが、肌質にあったものを選ぶ事が基本です。
痛んだ肌に、脱脂力の強いオイルタイプを選んだり、また、脂浮きがひどいときにクリームタイプを選んでは、コンディションの良い状態には仕上がらないようです。
どちらが自分に合ってるか分からないときは、試供品などサンプルで試すことも大事です。
使いやすさや肌への相性とともに、一回ごとの使用量なども分かり、また自分の肌質を知る良い機会にもなります。

2007年07月24日

★化粧水

◇化粧水

普段、何気なく使っている化粧水。化粧水はスキンケアでも大切な役割を担っています。
その化粧水の役割は、洗顔後の顔の突っ張り感をなくしたり、肌を柔らかくし、後からつける乳液や美容液を浸透させやすくしてくれます。
肌に必要な成分や働きを助ける成分を、肌の内部に送り込むための通り道を作ってくれるというわけです。

化粧水を出しているメーカーによって、使用方法が違うことがあります。
例えば、乳液の後に化粧水というように、使う順番が違うということがありますので、新しい化粧水を使う場合は必ず確認してください。

また、化粧水を使用する際には、手で直接つける場合とコットンを使用する場合があります。
メーカーの多くは、コットンでつけることを勧めているようです。
その理由は、手につけた場合に体温で化粧水が蒸発してしまい、顔の肌に浸透する量が足りなくなるということがあるからのようです。
化粧水を手でつける場合は、化粧水を少し補充するというふうに考えた方が良いかもしれません。
また、高価だからといって少ない量をコットンにつけて使用するのは、コットンが肌にひっかかったり、こすってしまうことで肌を刺激し逆効果になることがあります。

コットンを使用する際には、たっぷり化粧水を含ませケアしましょう。
化粧水がしたたりおちない程度にコットンに含ませたら、顔全体にまぶすようにして、それから優しくパッティングします。これを繰り返し手のひらにすいつくような感触がしてきたらOKです。

化粧品を新しく購入した場合や始めて使用する化粧品の場合、説明書やメーカーの使用法をよく読んで、正しく効果的に使うようにしましょう。

2007年07月23日

★ 美容液

◇美容液

美容液は、化粧品の中でも保湿や美白などのほかにも、アンチエイジングやリフトアップ効果などをもたらすなど様々な効果の高濃度エッセンスです。
そのため、女性雑誌でも、よく「美容液」の特集をくまれていますが、上手に選べば自分の肌の悩みに特化した効果が期待できる化粧品ともいわれます。
自分の肌に悩みがあれば、それにあったものを探し、よく比較したうえで試してみて肌に合った効果的なものをみつけることが大事です。

一般に美容液の使う順番は、基本的には化粧水の後、乳液の前ですが、何の効果があるかで使用方法が違うことがあります。例えば、角質除去と栄養補給では目的が違うため、化粧品によって使用法が違ってきます。
美容液を購入したら、メーカーの説明書をきちんと読んで使用することが大事です。
初めて美容液を使うという場合には、いつも使用しているスキンケア化粧品のシリーズやメーカーでそろえると良いかと思います。


最近では、「プラチナエッセンス」もしくは「白金ナノコロイド」という言葉を、よく耳にすると思いますが、これらの成分を含んだ美容液が今、話題のようです。
これらの成分を含んだ美容液は、肌の新陳代謝を高め、紫外線から肌を守ってくれる効果があり、
乾燥はもちろん。肌のつや、はりを出し、キメを整えてくれるようです。
ナノサイズのプラチナが、水の分子を取り囲み、肌の水分の調和をとってくれる効果があるようです。

化粧品のなかでも、美容液といえば他の化粧品アイテムに比べると高価なものが多いと思います。
高価だからといって、購入した美容液がもったいないなどけちけちした使い方では、効果的ではないこともあります。
早く効果が欲しい等、量や回数を多くしたほうが良いということでもありませんが、適量を守り使用することが一番です。

2007年07月22日

★乳液

◇乳液でスキンケア

スキンケアで大事な化粧水は、肌に保湿成分を与え、肌を柔らかくし次につける成分の肌への浸透を高めてくれます。
化粧品の乳液は、スキンケアをしたその保湿成分を蒸発させない様、上から蓋をする役目をしてくれます。
肌への伸びやすく、なじみのよい化粧水とクリームの間の存在です。
化粧水で補った肌に必要な保湿成分を、乳液を使いその成分を逃がさないようにしましょう。

乳液の効果的なつけ方
乳液は、化粧水をつけてから1~2分後、化粧水をつけた肌が落ち着いてから乳液をつけると効果的といわれています。
自分の肌にあわせ、しっとりするのにべたつかない適量が判断できるといいですね。これは使ってみて、経験でわかってくると思います。
乳液を初めて使う場合、最初10円玉程度の量から試してみると良いかもしれません。

乳液は、直接手にとってつけてもいいですが、コットンなどを使用すると良いです。
容器に手が触れないため、雑菌が入らず最後まで清潔に使用することができます。
また、乳液が多めに出てしまっても、手に触れた乳液には外気の雑菌がついてしまっていますから容器に戻そうとするのはやめたほうが良いでしょう。
乳液を多めに出てしまった場合は、デコルテや手の甲にたっぷりとすりこんであげてください。

手でつける場合は、少し手のひらにのせておくと、体温で温まって、肌への浸透がよくなります。

マッサージの仕方は、上から下へおろすようにではなく、下から上へと指の腹で優しくマッサージしてください。リフトアップや癒しの効果も期待できそうです。

★スキンケアクリーム

◇スキンケアクリーム

クリームでマーサージ

スキンケアクリームで顔へのマッサージは、肌を刺激することにより顔の筋肉や細胞を活性化させてくすみやカサつきをとり保湿や血行の促進になり肌にハリを持たせてくれます。


最近は「イオンスチーム機」などが出回っていますが、クリームを使うマッサージの際、スチームを顔にあててからおこなうとさらに効果が高まるといわれています。

スチームがなくても、洗面器などにお湯をはりその上で行なったり、入浴中にマッサージをするというのもいいようです。
顔へのマッサージにクリームを顔全体に塗ってみて指がすべるくらいの量を使います。
サクランボやマスカット大を目安にするといいでしょう。

顔全体にクリームをいきわたらせ、内から外に向かって円を描くようにマッサージをします。
額は中心から外に向かい指を滑らせ、目の周りも優しく外側に向かってクルクル円を描くようにマッサージします。
鼻の部分は、小鼻を指で挟むように細かく上下させ、これを3回以上繰り返します。
マッサージのときクリームの量が少ないと、かえって肌に刺激になり負担になります。

2007年07月21日

★スキンケア 洗顔

◇スキンケア 洗顔


スキンケアに欠かせない洗顔ですが、今は様々な洗顔料が販売されています。
多種多様な洗顔商品の中から、自分の肌質にあった洗顔料を見つけるのは大変なことかもしれません。
普通肌の人は、好きなものを選んでもあまり問題となることもありませんが、敏感肌やにきび肌といった肌になんらかのトラブルを抱えている人の場合は、肌の刺激にならない洗顔料を選ぶことが基準になってきます。

一般的な、にきび肌用の洗顔も数多く販売されています。
にきびのある方にとって、洗顔で気をつけなくてはいけないのがにきびを潰さないようにしなくてはいけないということです。
にきび肌の人は脂肌であることが多いので、さっぱりするという理由でスクラブ入りの洗顔料を選ぶ人もいますが、にきび肌にスクラブ洗顔はかえってにきびを悪化させてしまうことがあります。にきびが出ている間は控え、やさしく洗顔するほうが良い場合が多いようです。

にきび専用の洗顔料や石鹸も多く出ています。
にきび専用の洗顔を使う場合でも、強くこすったりせず肌への刺激を少なくするために、たっぷり泡立て優しく洗うことが大事です。
泡立てネットやスポンジなどのアイテムもありますので、使いやすいものを探して試してみることも良いでしょう。
にきび肌は脂を気にしますが、だからといって皮脂の落としすぎは洗顔後の皮脂分泌を活発にしてしまいますので、洗いすぎにも注意が必要です。
熱いお湯での洗顔は、皮脂を落としすぎる原因になることもありますので注意が必要です。

にきび肌用の洗顔では、肌に優しい米ぬか洗顔もおすすめのようです。
綿(サラシ)で袋を作り米ぬかを入れ、その袋をぬるま湯に入れて、米ぬかのエキスを出します。
(手のひら・石鹸サイズが使いやすいです)
その米ぬかエキスたっぷりの白く濁ったお湯を使って洗顔してください。
肌の新陳代謝の正常化や美白効果や保湿など嬉しい効果があるようです。
同じようなもので、米のとぎ汁を使うというのもあるそうです。

2007年07月20日

★保湿 季節の変わり目とスキンケア

◇保湿 季節の変わり目とスキンケア


もともと敏感肌じゃない人にも、春先や秋口などの季節の変わり目などには敏感肌になる人が増えていきます。この状態はどんな肌質でも起こり得ることのようです。

その理由は、人間の顔の血液量が季節の変わり目などに変化するためにおこることのようです。
人間の顔の血液量は、春分の日あたりから下がり始め、秋分の日あたりから増えていこうとするそうです。それは、暖かくなると体を冷やそうとして働き、また寒くなると体を温めようとして働くという、自然に対して順応する人間に備わった機能のようです。

しかし、この自然に対して順応する働きである血液の量の増減と実際の環境での気温にズレが生じたときに、敏感肌というトラブルが起きることがあるというのです。
それによって肌のバリア機能が落ちてしまい、乾燥肌や敏感肌に悩まされれることになってしまいます。

肌のバリア機能は角質層が担っていますが、角質層がセラミド(細部間脂質)で潤っている状態が正常な肌なので、それを化粧品で保湿し潤すことで、この時期の敏感肌に対応するスキンケアということになります。
乾いた肌を潤すスキンケアを心がけることが大切です。


■化粧品では
セラミド入りの化粧品は、生体内の水をポンプのように引き上げることで潤いを与えるだけでなく肌の保湿力を高める働きもあるようです。
また、天然水ベースのものを選ぶことは、体の水に近いということで浸透力があり肌の潤いに良いといわれています。
また、軽いマッサージなども新陳代謝を促すのにはいい方法のようです。
最近では、携帯に便利なように「ミニボトル」や「スプレータイプ」、また有名なミネラルウォーターで作った化粧水も多く出ているようです。
自分の肌に試して選ぶことも大切です。冬の乾燥などにも備えておくと良いでしょう。
保湿目的のパックなども効果があるようです。

潤いが十分満たされていると感じられる時などは、軽い化粧水程度で保湿するとよいようです。
肌自身の潤いと化粧品による保湿とがありますが、どのように保湿すればよいか、
自分の肌とよく相談して、使う化粧品をセレクトするようにしてください。

2007年07月19日

★肌のお手入れについて

◇肌のお手入れについて

スキンケアでの美肌の基本は、まずは肌の余分な汚れなどを落とすことです。
洗顔や手入れの際、肌に直接触れる手もきれいに洗って清潔にしてから行なうことが大事です。
洗顔は、クレンジングと洗顔の2段階で行なうことが望ましいです。

肌についているメイクも、念入りなクレンジングで落とすように心がけると良いです。
また、ファンデーションを長時間付けたままにしていると肌荒れの原因にもなります。
指に力を入れすぎないように注意し、内側から外側に向かって汚れが浮き上がってきたら洗い流します。

その次は、洗顔料をたっぷりと泡だてクレンジング剤の油分や界面活性剤をしっかり洗い流します。
クレンジングと同様に、内側から外側に向かってクルクル円をえがくように包み込んで洗います。
洗い残しがないようにぬるま湯でしっかり洗い流し、最後に冷水を使い毛穴を引き締めます。

洗顔後は、自分の肌質にあった化粧水をたっぷりと使って補うことも必要です。
目の周辺や口元など、乾燥が特に気になるときは繰り返しつけると良いようです。
手のひらに肌がすいつくような感触がでてきたら、水分が補われた目安になります。

化粧水での保湿が済んだら、次に乳液で水分の蒸発を防ぐようにします。
適量の乳液を顔に置き、マッサージするようにのばしていきます。

乳液は、化粧水に比べ変質しやすいために保存料や酸化防止剤が含まれていることが多くあります。
使用の際、出しすぎたからといって乳液を容器に戻すことはしてはいけません。

目や口の周りなど乾燥して小ジワのできやすい部分には、脂性肌の人であってもさっぱりタイプの乳液を選び水分の蒸発を防ぐ対策も大事です。
冬期など肌のカサつきがひどい時は、乳液のあとに、さらにクリームなどで油分を補うと乾燥が防げます。

2007年07月18日

★肌のタイプ別スキンケア

◇肌のタイプ別スキンケア

肌のタイプを大まかに分類すると
 ●普通肌
 ●乾燥肌
 ●脂性肌
 ●敏感肌
 ●混合肌
 の5つがあげられます。

そのなかの「普通肌」「脂性肌」「混合肌」についてですが

○普通肌
普通肌は、角質層の水分が充分にあり皮脂の量も適度な肌で、お肌のきめも細かく理想的な肌のタイプです。
健康な肌だからといって不規則な生活を続けたり、紫外線などの対策を怠ると、肌へのダメージが大きいいのでトラブル肌に転化してしまいます。
睡眠などをしっかりとり、肌に休養を与えることと紫外線を避けることは大事な点です。
セラミドやヒアルロン酸配合の化粧品などで保湿をこころがけ、美肌をキープしましょう。

○脂性肌
脂性肌は、皮脂の分泌が多く脂っぽい肌のことを言います。
この肌質の特徴としては、脂浮きしやすい、ニキビができやすい、毛穴の開きや黒ずみが気になるなどがあげられます。
この肌質の場合、過剰な皮脂が毛穴を詰まらせてしまうことが多くおこります。
雑菌などが繁殖しやすく、炎症もおこしやすくなります。
この肌質への対策としては、充分な保湿が必要です。
余分な皮脂を落とし、水分を肌にしっかり補充しケアすることが大事です。
化粧品ではセラミド配合のものがよいでしょう。


○混合肌
混合肌は、脂性乾燥肌ともいわれていて、
・夏は脂っぽいなり、冬はカサついてしまう。
・Tゾーンがベタつくけど頬などUゾーンはカサつく。
などの特徴があるようです。
混合肌は、最近増えてきている肌質のようです。

対策としては、まず肌への水分補給。
やはりセラミド配合の化粧品が良いようです。
また、アルコールは揮発性があるので、肌を乾燥させてしまうため、アルコールフリーの化粧品がおすすめのようです。

この肌質の場合、洗いすぎてバリア機能を落としてしまうと、乾燥肌や敏感肌へ転化しやすいようなので注意が必要です。

2007年07月17日

★スキンケア

◇スキンケア

素肌にツヤがあり、健康的な潤いやハリのある肌。
いつまでも若々しく健康な肌を保つためにも、毎日の正しいスキンケアは重要です。

毎日きちんと「スキンケア」をしているのに、乾燥して肌のハリ、ツヤが無い、また、「高価な化粧品を揃えスキンケアをしているのに効果が出ない」と、いう方は、化粧品の使い方や適量、また使用する順番や肌質があっていないのかも知れません。
効果の高い成分が含まれていたりする化粧品を購入しても、使用方法が正しくなければ、効果は半分以下になってしまうといわれています。

一般的なスキンケアの順番として、最初化粧水で水分をたっぷりと与え、肌への栄養分の補充などをしてから美容液でさらに保湿や必要成分を与える、そして最後に油分を含んだ乳液やクリームを使い、肌の水分や栄養分を逃がさないように蓋をするというのが多いようです。
しかし、化粧水やクリームを使った後に美容液を使用している方なども、結構多くいるようです。
クリームを使った後の美容液では、クリームの油分が顔の皮膚の上に膜を張ってしまい蓋をしてしまった後に美容液を重ねることになり、その順番では、肌への必要な成分が充分に浸透する働きを妨げてしまうことにもなります。

また、洗顔方法が正しく基本に忠実に行なっているかも大切なポイントです。
毎日行なうことなので、形だけのおざなりな洗顔になってしまいがちです。
さらに、スキンケアに使っている化粧品や用品が、自分の体質や肌にあっているかどうか。
スポンジやケア用品などが劣化したままのものを使用しても効果が薄れてしまいます。

スキンケアは毎日行なうものですから、正しく、自分にあったスキンケアで
「肌がきれいですね」と言われる美肌作りに取り組みましょう。