メタボリック症候群とその診断基準




メタボリック症候群の急激な増加により社会問題にまでなったため、日本動脈硬化学会、日本肥満学会、日本糖尿病学会、日本高血圧学会、日本循環器学会、日本内科学会、日本腎臓病学会、日本血栓止血学会のこれら8つの学会のメンバーによる日本独自の「メタボリックシンドロームの定義と診断基準」が2005年に公表されました。

その指針となる基準が公表されたことにより診断基準が明確となり、容易に自己診断をすることも可能になりました。さらに2008年より始まった特定健診制度の基準にもなり、メタボリック症候群を予防するうえでも幅広く活用される基となっています。

ではこのなかでいうメタボリック症候群をどういうところで判断をするのか

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