2007年07月20日

★保湿 季節の変わり目とスキンケア

◇保湿 季節の変わり目とスキンケア


もともと敏感肌じゃない人にも、春先や秋口などの季節の変わり目などには敏感肌になる人が増えていきます。この状態はどんな肌質でも起こり得ることのようです。

その理由は、人間の顔の血液量が季節の変わり目などに変化するためにおこることのようです。
人間の顔の血液量は、春分の日あたりから下がり始め、秋分の日あたりから増えていこうとするそうです。それは、暖かくなると体を冷やそうとして働き、また寒くなると体を温めようとして働くという、自然に対して順応する人間に備わった機能のようです。

しかし、この自然に対して順応する働きである血液の量の増減と実際の環境での気温にズレが生じたときに、敏感肌というトラブルが起きることがあるというのです。
それによって肌のバリア機能が落ちてしまい、乾燥肌や敏感肌に悩まされれることになってしまいます。

肌のバリア機能は角質層が担っていますが、角質層がセラミド(細部間脂質)で潤っている状態が正常な肌なので、それを化粧品で保湿し潤すことで、この時期の敏感肌に対応するスキンケアということになります。
乾いた肌を潤すスキンケアを心がけることが大切です。


■化粧品では
セラミド入りの化粧品は、生体内の水をポンプのように引き上げることで潤いを与えるだけでなく肌の保湿力を高める働きもあるようです。
また、天然水ベースのものを選ぶことは、体の水に近いということで浸透力があり肌の潤いに良いといわれています。
また、軽いマッサージなども新陳代謝を促すのにはいい方法のようです。
最近では、携帯に便利なように「ミニボトル」や「スプレータイプ」、また有名なミネラルウォーターで作った化粧水も多く出ているようです。
自分の肌に試して選ぶことも大切です。冬の乾燥などにも備えておくと良いでしょう。
保湿目的のパックなども効果があるようです。

潤いが十分満たされていると感じられる時などは、軽い化粧水程度で保湿するとよいようです。
肌自身の潤いと化粧品による保湿とがありますが、どのように保湿すればよいか、
自分の肌とよく相談して、使う化粧品をセレクトするようにしてください。

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