あがり症を克服するための方法

★あがり症のもとになる不安に向き合い克服をしましょう

あがり症に悩む多くの人は、あがってしまうであろう状況に置かれる前やその状況に置かれている最中に最も強く不安を感じるようです。

そういったあがってしまう状況に置かれる前の不安は「予期不安」と呼ばれているようです。

その予期不安では、その状況に対し「うまくいくだろうか」「おそらく上手に切り抜けられないだろう」といったネガティブな予期を事前にしてしまい不安を感じてしまいます。

そして、その不安を抱えたままあれこれと考えてしまい、最悪のケースまで想像してしまうことから、さらに不安を大きなものにしてしまうようです。

強い不安を感じている状況下での最中にその不安にばかりとられてしまい、さらに「この不安が収まらなかったらどうしよう」とか「不安に感じていることを他の誰かに気づかれないか」などといったことを考え始めてしまいます。

そしてこういった状態になってしまうと、本来の目的に集中できなくなってしまい、他人からの目が気になり自分の感じているその不安で頭がいっぱいになってしまいます。

しかし世の中に緊張しない人は1人としておらず、普通の人であれば「あがってしまう」ことはよくあることなのです。普通であれば緊張をまったく感じないようにすることは不可能ではないかと思います。

それではどのようにしてあがり症を克服すればいいのでしょうか。

それはあがってしまうという不安を解消するために本来の目的に集中することが大事なようです。

今自分が置かれている状況や立場を客観的に受け止めて、そこでやらなければならないことに集中してみてください。

まずはそうすることによって、あがり症は意外と簡単に克服できるかもしれません。

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